競合対抗

オフィスに勤める社会人たちは基本昼休みといったら、その時間は外に出ようが、何しようが別にいいんじゃないだろうか?俺の会社は店なので、暗黙の了解で外には出れないが、弁当を温めて、今口に入れようとしたその瞬間、二、三口咀嚼したその瞬間にトランシーバーで呼ばれるのは本当に辛い。しかし人生はそういう風にできているのだ。自分の並んだレジが遅かったり、自分の思い通りにいかないようにできているのだ。

「棚橋さんのお客様から昨日のエアコンの件でお電話なんですが、誰か出れますか?」
空いておしゃべりしているのに、人の客からの面倒な問い合わせは誰も出ない。あるいは出たところで的確に対応する能力がない。ゴミクズの集まり。烏合の衆。

皆の模範とならなっくてはいけない店長自ら、受動喫煙防止法のさなか喫煙室で吸えなくなったタバコを吸いに知らんふりして、外出しコンビニでタバコを吸っているのだ。どうしようもない環境に一人だけ真面目にやっていると気が狂う。鬱になる。だから俺も周りに合わせて手を抜くしかない。

今年からうちの会社も受動喫煙防止のために、駐車場や自分の車も含んで、禁煙になった。
しかしながらあまり出る気のなかったやつが競合調査に出てる→外でタバコ吸ってる?可能性が高い。
自分の会社がダメだから他の店に行ってタバコを吸ってる。

テレビの値段、下限価格と配信で価格を言って「他より高くて話にならない」と言われる。
他の競合で安ければ値段を教えて欲しいと頼むが、教えてもらえず。「検討します。」
当然だろう。一声で高い時点でこの客からの信頼は失われている。もう帰ってこないだろう。

逃した魚は大きく、あれ以上何をすればよかったのか悔やまれるが、「時間を無駄にするな!容赦なく鉄槌は振り下ろされる。」クイーンの歌詞が頭に浮かぶ。タラレバが一番無駄だ。競合価格を想像で登録し、こんな日は気を取り直して作業や周りのフォローに徹するに限る。100万円の見積より、実際1000円買っていただいた方を大切にしなければ、この店は終わる。

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